間違いだらけのキッチン選び-1 システムキッチンて何?
「システムキッチン」
現在では、当たり前のように使われ、目に致します。
しかし、使用する方により「意味合い」は、異なるようです。
「System Kitchen」
という言葉は、和製英語で、
最近では欧米でも理解され通じますが、以前は「何?」と言われました。
私がお付合いしているポーランドでは、meble kuchenne(家具・台所)
英語では、kitchen furniture
発祥の地ドイツでも、アインバウキュッフェ・ビルトインキュッフェ等
英国ではfited kitchen
米国ではkitchenと呼ばれている事が多いようです。


米国インディアナ州訪問時、スーパーで見つけたキッチン雑誌

当社扱い BiK カタログ kitchen furniture と記されています。
海外のキッチンに共通するのは「家具」をベースにして発展し、
今日に至っている事でしょう。
日本は流し台の発展商品として、当時のメーカーが海外キッチンを模倣し開発
また富裕層をターゲットにした「高級輸入キッチン」がスタートでした。
(黎明期の歴史については、本ブログ-1から記述しております)
「System Kitchen」の命名者は、
クリナップ(当時、井上工業)研究開発本部取締役 岡本 孝之氏
とされています。(1971・S46)
以来 システムバス・システムベッド・システム手帳・システムエンジニア等
頭にシステムの文字のついた語彙は数多くあります。
パソコン・辞書を見てもその多さに驚かされされます。
日本人程この言葉が好きな国民は、いないのではないでしょうか・・・
専門的な解説をするならば、日本のJIS規格に触れなくてはいけません。
JISの定義が、広い意味で「キッチンセット」まで含めてしまったために
ある種、広義の使い方が許され、混乱しているのでしょう。
詳しくは「黒田 秀雄先生」の解説・「間違いだらけのキッチン選びvol.2
(キッチンAll About) :Yahoo 検索 を参照下さい。
新明解国語辞典(三省堂) によりますと
「台所の広さや使い勝手に応じて、種種の大きさや機能を
備えた流し台やガス台・調理台を自由に組み合わせることが
出来るキッチンセットのこと。」
Yahooで検索しましたら
「収納戸棚や調理台・ガス台・流し台等を組み合わせた
ひと続きのものに作り上げた台所」
この説明では
「流し台セット」もSystem Kitchenになります。
しかし流し台をSystem Kitchenと言う方はいないでしょう。
(JISの定義では含まれます。)
キッチンセットと呼ばれる、
ステンレス1枚ものカウンタートップ、下部にガス台・流し台・調理台がセット
されている、レディーメードのキッチンが「System Kitchen」
として流通しております。
ちなみに「System」
を辞書(同上)で調べてみました。
(おもに工学で)「きわめて多数の構成要素から成る集合体で、
各部分が有機的に連繋して、全体として一つの目的を持った仕事を
するもの。」
この説明は、頷けます。
私は「System Kitchen」とは
(充分条件)
ユーザーが期待する住生活のなかで、
個々のニーズに合う、
キッチンライフを、作り上げる事が出来る
1・ハ―ド(キッチンを構成する部材・キャビネット・機器)
2・ソフト(住宅の中にフィットし、キッチン・ダイニング・水回りゾーン・収納ゾーン)
を横断的に(1メーカーのみでなく)提案・提供出来る仕組み:プラン・見積もり
3・建物の中に「キッチリ収まる仕組み」:工事・管理
4・住宅設計・建築との斉合性
だと思います。
「商品を売るだけではなく、個々の異なるお客様の
ニーズを引出し、生活提案が出来る事」が重要なのだと思います。
家具店で販売されている、System Kitchen は、レディーメード商品で
最大公約数としての,ニーズをとりいれた商品で、拘りをもった方には
物足りないでしょう。

二トリのキッチンについては別途説明予定
「System Kitchen」に
思う個々のお客様の「拘り(こだわり)」を
大切にして行きたいと思います。
C&Ckitchen
現在では、当たり前のように使われ、目に致します。
しかし、使用する方により「意味合い」は、異なるようです。
「System Kitchen」
という言葉は、和製英語で、
最近では欧米でも理解され通じますが、以前は「何?」と言われました。
私がお付合いしているポーランドでは、meble kuchenne(家具・台所)
英語では、kitchen furniture
発祥の地ドイツでも、アインバウキュッフェ・ビルトインキュッフェ等
英国ではfited kitchen
米国ではkitchenと呼ばれている事が多いようです。


米国インディアナ州訪問時、スーパーで見つけたキッチン雑誌

当社扱い BiK カタログ kitchen furniture と記されています。
海外のキッチンに共通するのは「家具」をベースにして発展し、
今日に至っている事でしょう。
日本は流し台の発展商品として、当時のメーカーが海外キッチンを模倣し開発
また富裕層をターゲットにした「高級輸入キッチン」がスタートでした。
(黎明期の歴史については、本ブログ-1から記述しております)
「System Kitchen」の命名者は、
クリナップ(当時、井上工業)研究開発本部取締役 岡本 孝之氏
とされています。(1971・S46)
以来 システムバス・システムベッド・システム手帳・システムエンジニア等
頭にシステムの文字のついた語彙は数多くあります。
パソコン・辞書を見てもその多さに驚かされされます。
日本人程この言葉が好きな国民は、いないのではないでしょうか・・・
専門的な解説をするならば、日本のJIS規格に触れなくてはいけません。
JISの定義が、広い意味で「キッチンセット」まで含めてしまったために
ある種、広義の使い方が許され、混乱しているのでしょう。
詳しくは「黒田 秀雄先生」の解説・「間違いだらけのキッチン選びvol.2
(キッチンAll About) :Yahoo 検索 を参照下さい。
新明解国語辞典(三省堂) によりますと
「台所の広さや使い勝手に応じて、種種の大きさや機能を
備えた流し台やガス台・調理台を自由に組み合わせることが
出来るキッチンセットのこと。」
Yahooで検索しましたら
「収納戸棚や調理台・ガス台・流し台等を組み合わせた
ひと続きのものに作り上げた台所」
この説明では
「流し台セット」もSystem Kitchenになります。
しかし流し台をSystem Kitchenと言う方はいないでしょう。
(JISの定義では含まれます。)
キッチンセットと呼ばれる、
ステンレス1枚ものカウンタートップ、下部にガス台・流し台・調理台がセット
されている、レディーメードのキッチンが「System Kitchen」
として流通しております。
ちなみに「System」
を辞書(同上)で調べてみました。
(おもに工学で)「きわめて多数の構成要素から成る集合体で、
各部分が有機的に連繋して、全体として一つの目的を持った仕事を
するもの。」
この説明は、頷けます。
私は「System Kitchen」とは
(充分条件)
ユーザーが期待する住生活のなかで、
個々のニーズに合う、
キッチンライフを、作り上げる事が出来る
1・ハ―ド(キッチンを構成する部材・キャビネット・機器)
2・ソフト(住宅の中にフィットし、キッチン・ダイニング・水回りゾーン・収納ゾーン)
を横断的に(1メーカーのみでなく)提案・提供出来る仕組み:プラン・見積もり
3・建物の中に「キッチリ収まる仕組み」:工事・管理
4・住宅設計・建築との斉合性
だと思います。
「商品を売るだけではなく、個々の異なるお客様の
ニーズを引出し、生活提案が出来る事」が重要なのだと思います。
家具店で販売されている、System Kitchen は、レディーメード商品で
最大公約数としての,ニーズをとりいれた商品で、拘りをもった方には
物足りないでしょう。

二トリのキッチンについては別途説明予定
「System Kitchen」に
思う個々のお客様の「拘り(こだわり)」を
大切にして行きたいと思います。
C&Ckitchen
我が家 (ショールーム)のベランダ・小さな春
先日、日本列島を縦断した低気圧、
大型台風並みの被害を各地に残し、駆けぬけました。
我が家のベランダでも、風を避けるべく
植木を避難させましたが、一部転倒の被害(?)が・・・
東京でも「桜満開」のニュースが聞かれましたが
「小さな春」が訪れてまいりました。

後方に蕾の無いシクラメンが見えますが
一度は枯れたと思われましたが、葉が出てきました。
花はつくか・・・楽しみです。

厳しい冬を越え,今年も元気に開花
蕾も一杯、嬉しい限り。

昨年から仲間入りした「カエル」
大分色あせた、「小人」も暗くなると
小さな灯りを燈してくれます。
C&Ckitchen
大型台風並みの被害を各地に残し、駆けぬけました。
我が家のベランダでも、風を避けるべく
植木を避難させましたが、一部転倒の被害(?)が・・・
東京でも「桜満開」のニュースが聞かれましたが
「小さな春」が訪れてまいりました。

後方に蕾の無いシクラメンが見えますが
一度は枯れたと思われましたが、葉が出てきました。
花はつくか・・・楽しみです。

厳しい冬を越え,今年も元気に開花
蕾も一杯、嬉しい限り。

昨年から仲間入りした「カエル」
大分色あせた、「小人」も暗くなると
小さな灯りを燈してくれます。
C&Ckitchen
My favorite restaurant in OLD TOWN(お気に入りレストラン)
ワルシャワ観光スポットになっている、OLD TOWNの広場。
周囲の建物には幾つかのレストランが軒を連ねています。
素敵な構え、思わず引き込まれそうになります。
しかし、日本の観光地と同様に、価格が高く、店内も混み合って
いることが多いようです。


私のお気に入りレストランは、広場から細い道に入り
少し奥まったところにあります。

「知る人ぞ知る隠れ家的レストラン」
中世の騎士がお出迎え 家の紋章

隣席で楽しそうなパーティー
お孫さんの「誕生パーティー」との事
自宅でディナーはすませ、倹約のため「ケーキパーティー」
「家族でレストラン・ディナーは高いですから」
品の良いご婦人が、笑顔で話してくれました。
ワルシャワ流倹約術でしょうか。
このレストランを教えてくれたのは、M社K部長
初めてワルシャワ訪問した時に、案内してもらいました。
伝統的な料理、スープ等教えて頂き
「美味しさ」
「安さ」
「サービス」
「店内のインテリア」
すっかり魅せられてしまい、
以来、ワルシャワを訪れる度に、お世話になっています。
ウェイトレスさんは、英語は得意ではない方が多いのですが、
「素敵な笑顔」とタイミング良い「サービス」にいつも大満足。
訪れた時に、がっかりしたことは一度もありません。
仕事柄、お客様を案内したことが何回かありますが、
皆さん大満足!
インテリア会社T社長
日本のファミレス程度の費用で、
一流レストラン並みのサービスが受けられます。
いつ訪れても変わらない・・・私の隠れ家
C&Ckitchen
周囲の建物には幾つかのレストランが軒を連ねています。
素敵な構え、思わず引き込まれそうになります。
しかし、日本の観光地と同様に、価格が高く、店内も混み合って
いることが多いようです。


私のお気に入りレストランは、広場から細い道に入り
少し奥まったところにあります。

「知る人ぞ知る隠れ家的レストラン」


中世の騎士がお出迎え 家の紋章

隣席で楽しそうなパーティー
お孫さんの「誕生パーティー」との事
自宅でディナーはすませ、倹約のため「ケーキパーティー」
「家族でレストラン・ディナーは高いですから」
品の良いご婦人が、笑顔で話してくれました。
ワルシャワ流倹約術でしょうか。
このレストランを教えてくれたのは、M社K部長
初めてワルシャワ訪問した時に、案内してもらいました。
伝統的な料理、スープ等教えて頂き
「美味しさ」
「安さ」
「サービス」
「店内のインテリア」
すっかり魅せられてしまい、
以来、ワルシャワを訪れる度に、お世話になっています。
ウェイトレスさんは、英語は得意ではない方が多いのですが、
「素敵な笑顔」とタイミング良い「サービス」にいつも大満足。
訪れた時に、がっかりしたことは一度もありません。
仕事柄、お客様を案内したことが何回かありますが、
皆さん大満足!

日本のファミレス程度の費用で、
一流レストラン並みのサービスが受けられます。
いつ訪れても変わらない・・・私の隠れ家
C&Ckitchen
ワルシャワ・OLD TOWN・真冬の景観
一番寒い1月にワルシャワ訪問しました。
しかし、この時は暖かく殆んど雪もない、異常な気候でした。
第二次世界大戦で、ナチスドイツに徹底的に破壊された「街並み」を
市民の手で「昔のまま、その通り復元」しており、
現在でも作業は続いているそうです。
図面も失われ、当時の写真、絵を参考にレンガ1つにも拘り、忠実に再現しているとの事、
「世界遺産」に登録されているのもうなずけます。


OLD TOWNを訪れて、驚くこと・・・
いつ訪れても「変わらない」という事です。
同じ所に同じお店、建物があり、同じ物を売っている。
顔なじみの店主の方も出来ました。
何か不思議な世界です。
東京の様に変化の目まぐるしい生活からは考えられません。


さすが寒い時期、観光客もまばら
馬車も暇そうです。
暖かくなると、オープンカフェがオープンし、
賑やかになります。


教会のドアを覗くと、ミサが行われていました。
隠れてシャッターを押しました。
C&Ckitchen
しかし、この時は暖かく殆んど雪もない、異常な気候でした。
第二次世界大戦で、ナチスドイツに徹底的に破壊された「街並み」を
市民の手で「昔のまま、その通り復元」しており、
現在でも作業は続いているそうです。
図面も失われ、当時の写真、絵を参考にレンガ1つにも拘り、忠実に再現しているとの事、
「世界遺産」に登録されているのもうなずけます。


OLD TOWNを訪れて、驚くこと・・・
いつ訪れても「変わらない」という事です。
同じ所に同じお店、建物があり、同じ物を売っている。
顔なじみの店主の方も出来ました。
何か不思議な世界です。
東京の様に変化の目まぐるしい生活からは考えられません。


さすが寒い時期、観光客もまばら
馬車も暇そうです。
暖かくなると、オープンカフェがオープンし、
賑やかになります。


教会のドアを覗くと、ミサが行われていました。
隠れてシャッターを押しました。
C&Ckitchen
Wellcome Party in Poland(ワルシャワ郊外のお城でパーティ)
FORTE(フォルテ)社との取引が開始されると、
毎年「招待状」が送られてきました。
気候の一番良い5月にヨーロッパの代理店を招待し、新製品発表を
行い、嗜好をこらした「Wellcome Party」が開催されます。
私も大手を振って、海外旅行に出かけられる
毎年の楽しみなイベントとなっています。
この季節、郊外の畑は一面の菜の花畑、
丁度日本の札幌のような雪解けが終わり、お花が一斉に咲き始めるのと似ています。
成田から、延々10数時間乗り継ぎ、ワルシャワ空港に着くと、
何故か故郷に戻ったような安堵感を覚えます。
ポーランド語は分かりませんが、女性の話す優しいイントネーションに
「ポーランドに帰ってきた」と感じます。
ポーランドへの直行便は無く、ヨーロッパ各都市で乗り継、
成田からは日本人ツアー客にまじりますが、乗り継ぎ便は
殆んどポーランド人、言葉は当然「ポーランド語」
ここでも奇妙な事に、安堵感を覚えます。
初めての時は不安を覚えたものですが・・・・・
ある年のParty
担当のAnna(アーニャ)さんから
「今晩パーティがあるけど、参加する?」
無論断る理由などありません。
「 ueno」が「veno」に、
私のサインがVに見えたのでしょう。
FORTE社広報誌に、私の知らないうちに掲載されておりました。
Anna「夕方バスが迎えに来る。夜中まで帰れませんョ」
その時は、その夜何が起きるのか想像もつきませんでした。
夕刻、レトロなボンネットバス数台が工場前に到着、
30分程で「お城」に到着
バスの中では、すでに大合唱
室内に入る前に、前庭で「剣術」のお披露目が、
日本の「居合道」の様なものでしょうか、
サーベル(真剣)を使っての、振る舞いは見ごたえありました。
室内はお城の回廊を改装した「レストラン」
まるで映画「インディジョーンズ」の様な世界を体験
させて頂きました。


参加メンバーで、日本人は私一人
周囲の方から好奇な目で見られていましたが、
お酒が入るにつれ、「飲めや歌え」の大騒ぎ

クルッパさん(副社長)
から「上野さん、なにか歌って」
と指名され
やけくそで、即興「阿波踊り」を
私の名前は、「ヤポンスキー」となりました。
翌日、ショールームで何人もの方から声を掛けられました。
歌、踊り、お酒(ウォッカ)が好きで、明け方まで・・・
隣の人と腕を組み、口の前に差し出された
グラスを飲み干す「儀式」を何回か繰り返すうち、
下戸の私は、すっかり出来あがってしまいました。
テーブルに大きなオレンジジュースのグラスが
ありますが、「ウォッカ」を飲み干した後に飲みます。
「歌舞伎」
「茶道」
「山本五十六」(ポーランドの方が本を読んでいる事に驚き!)
等、真剣に尋ねる人もおり、
日本人として、勉強不足を悔みました。
C&Ckitchen
毎年「招待状」が送られてきました。
気候の一番良い5月にヨーロッパの代理店を招待し、新製品発表を
行い、嗜好をこらした「Wellcome Party」が開催されます。
私も大手を振って、海外旅行に出かけられる
毎年の楽しみなイベントとなっています。
この季節、郊外の畑は一面の菜の花畑、
丁度日本の札幌のような雪解けが終わり、お花が一斉に咲き始めるのと似ています。
成田から、延々10数時間乗り継ぎ、ワルシャワ空港に着くと、
何故か故郷に戻ったような安堵感を覚えます。
ポーランド語は分かりませんが、女性の話す優しいイントネーションに
「ポーランドに帰ってきた」と感じます。
ポーランドへの直行便は無く、ヨーロッパ各都市で乗り継、
成田からは日本人ツアー客にまじりますが、乗り継ぎ便は
殆んどポーランド人、言葉は当然「ポーランド語」
ここでも奇妙な事に、安堵感を覚えます。
初めての時は不安を覚えたものですが・・・・・
ある年のParty
担当のAnna(アーニャ)さんから
「今晩パーティがあるけど、参加する?」
無論断る理由などありません。

私のサインがVに見えたのでしょう。
FORTE社広報誌に、私の知らないうちに掲載されておりました。
Anna「夕方バスが迎えに来る。夜中まで帰れませんョ」
その時は、その夜何が起きるのか想像もつきませんでした。
夕刻、レトロなボンネットバス数台が工場前に到着、
30分程で「お城」に到着
バスの中では、すでに大合唱

室内に入る前に、前庭で「剣術」のお披露目が、
日本の「居合道」の様なものでしょうか、
サーベル(真剣)を使っての、振る舞いは見ごたえありました。
室内はお城の回廊を改装した「レストラン」
まるで映画「インディジョーンズ」の様な世界を体験
させて頂きました。


参加メンバーで、日本人は私一人
周囲の方から好奇な目で見られていましたが、
お酒が入るにつれ、「飲めや歌え」の大騒ぎ

クルッパさん(副社長)
から「上野さん、なにか歌って」
と指名され
やけくそで、即興「阿波踊り」を
私の名前は、「ヤポンスキー」となりました。
翌日、ショールームで何人もの方から声を掛けられました。
歌、踊り、お酒(ウォッカ)が好きで、明け方まで・・・
隣の人と腕を組み、口の前に差し出された
グラスを飲み干す「儀式」を何回か繰り返すうち、
下戸の私は、すっかり出来あがってしまいました。
テーブルに大きなオレンジジュースのグラスが
ありますが、「ウォッカ」を飲み干した後に飲みます。
「歌舞伎」
「茶道」
「山本五十六」(ポーランドの方が本を読んでいる事に驚き!)
等、真剣に尋ねる人もおり、
日本人として、勉強不足を悔みました。
C&Ckitchen