間違いだらけのキッチン選び No.2 日本で流通しているブランドってどの位あるの?-1
2012.4.11記事に「システムキッチンって何?」と題して簡単に述べさせて頂きました。
「10人十色」お客様の描く希望のキッチンは様々、異なります。
ある意味「システムキッチン」と言う言葉の持つ意味合いが多様化しており、使われる方により異なるのだと思います。
では、現在日本にどれだけのブランド、扱い企業があるのでしょうか?
私が初めて「システムキッチン」に出会った頃・昭和50年代は
100社程度、一覧表にして整理出来ました。
現在は?
正直私にも分かりません……
システムキッチンは大別して
1. 輸入
2. 国産
3. オーダーキッチン
に分けられます。
✱輸入システムキッチン
ドイツ:
日本のシステムキッチンの黎明期からの代表 SieMatic・PoggenPohl・Alno
に代表されますが、総じて「超高級・高額」ブランドとなっています。
製品はドイツ・クラフトマンシップにもとずく,製品に仕上がっています。
キッチンの良悪は
「扉の仕上がり・デザイン・使用されている金物・キャビネットの剛性」
により決まります。
キャビネット(吊戸棚 調理台等1部)
ドアノブ1部
扉の種類・付属アクセサリーの豊富さ・キャビネットの種類は
日本のキッチンには真似できません。
キッチンは「少量・多品種」製品のため、
扱い量が年産○○セット確保される必要があるためです。
通称「エンサイ」呼んでいますが、手持ち資料に一冊の分厚いファイルがあります・。
キッチンを構成するキャビネット(扉・吊戸・調理台・トールユニット・パーツ・
カーケース「箱の材料の板材」・アクセサリー部品・・・」
膨大なアイテムが収納されています。
これだけのパーツが用意され、個々のお客様の多様なニーズに応えられる「システム」が
完成されている訳です。
キッチンに組み込む機器類も、キッチンのモジュールに合わせビルトインされ
冷蔵庫も日本のように、奥行きが合わない、別個に置かれる事はありません。
左端キャビネットが冷蔵庫
他の機器も同様、日本の様に「単品」で置かれることはありません。
ドイツ・キッチンのカタログを見て「美しい」と思うのは、この為です。
どこに冷蔵庫があるのか、一見しただけでは分かりません。
キッチンのキャビネットに組み込まれ、キッチン扉で仕上がっています。
長い歴史の中で、キッチンメーカー、機器メーカーが作り上げてきた結果です。
残念ながら日本は、機器は機器メーカー、
キッチンはキッチンメーカーで別個に開発されており、ドイツキッチンのようには
なりません。
昭和50年代、私が在籍した東芝がめざした、機器のビルトイン化が継続
されていたら、等と思い起こします。
同社は短期間でシステムキッチン事業より撤退しました。
阪神淡路大震災・東日本大震災時に、ドイツキッチンの丈夫さ、堅牢さは
証明されました。
建物が倒壊しない限り、キッチンは地震に耐え、中の食器類も無事だった
ことが、ユーザーさんからの生情報として確認できました
アメリカ・カナダ:
Dewils Kraftmaid Pacificrim Merit. etc
ドイツキッチンと同様豊富なバリエーションを誇り
「品質・デザイン」でも見劣りしません。
以前は開拓時代の名残か細部に拘らない「国民性」か、
荒っぽさがありましたが、現在では「ドイツキッチン」をお手本とし改良され、遜色ありません。
豊富な森林資源を活用し、無垢材を生かした扉も特徴です。

イタリア:
Euromobil etc
高級スポーツカーフェラーリに代表される斬新なデザイン
一時期、品質面で難点がありましたが、現在は問題ありません。
SCIC社 日本での扱いはありません
その他:
当社扱いポーランド(BiK Forte)・北欧・フランス・スペインetc
扱い会社は限られますが、インターネット上で検索出来ます。
最近ではIKEAが有名です。

当社扱いBiK お勧めシリーズ・当社ホームページ 納入事例参照下さい。
最近では、各社デザインが似てきており、写真を見ただけでは
ブランドが分からないようになっております。
それゆえ、「ご自分の目」で確かめる事が重要かと思います。
リーマンショック・東日本大震災以降、輸入システムキッチン業界は
正直、低迷しております。
考え様によっては、円高、ユーロ安の今がチャンスかと思います。
黒田先生の「輸入システムキッチン」の解説 参考にどうぞ。
記述時期により、変更となっている部分もありますので、個々の記事については確認要します。
輸入システムキッチンAll About
C&Ckitchen
「10人十色」お客様の描く希望のキッチンは様々、異なります。
ある意味「システムキッチン」と言う言葉の持つ意味合いが多様化しており、使われる方により異なるのだと思います。
では、現在日本にどれだけのブランド、扱い企業があるのでしょうか?
私が初めて「システムキッチン」に出会った頃・昭和50年代は
100社程度、一覧表にして整理出来ました。
現在は?
正直私にも分かりません……
システムキッチンは大別して
1. 輸入
2. 国産
3. オーダーキッチン
に分けられます。
✱輸入システムキッチン
ドイツ:
日本のシステムキッチンの黎明期からの代表 SieMatic・PoggenPohl・Alno
に代表されますが、総じて「超高級・高額」ブランドとなっています。
製品はドイツ・クラフトマンシップにもとずく,製品に仕上がっています。
キッチンの良悪は
「扉の仕上がり・デザイン・使用されている金物・キャビネットの剛性」
により決まります。


扉の種類・付属アクセサリーの豊富さ・キャビネットの種類は
日本のキッチンには真似できません。
キッチンは「少量・多品種」製品のため、
扱い量が年産○○セット確保される必要があるためです。
通称「エンサイ」呼んでいますが、手持ち資料に一冊の分厚いファイルがあります・。
キッチンを構成するキャビネット(扉・吊戸・調理台・トールユニット・パーツ・
カーケース「箱の材料の板材」・アクセサリー部品・・・」
膨大なアイテムが収納されています。
これだけのパーツが用意され、個々のお客様の多様なニーズに応えられる「システム」が
完成されている訳です。
キッチンに組み込む機器類も、キッチンのモジュールに合わせビルトインされ
冷蔵庫も日本のように、奥行きが合わない、別個に置かれる事はありません。

他の機器も同様、日本の様に「単品」で置かれることはありません。
ドイツ・キッチンのカタログを見て「美しい」と思うのは、この為です。
どこに冷蔵庫があるのか、一見しただけでは分かりません。
キッチンのキャビネットに組み込まれ、キッチン扉で仕上がっています。
長い歴史の中で、キッチンメーカー、機器メーカーが作り上げてきた結果です。
残念ながら日本は、機器は機器メーカー、
キッチンはキッチンメーカーで別個に開発されており、ドイツキッチンのようには
なりません。
昭和50年代、私が在籍した東芝がめざした、機器のビルトイン化が継続
されていたら、等と思い起こします。
同社は短期間でシステムキッチン事業より撤退しました。
阪神淡路大震災・東日本大震災時に、ドイツキッチンの丈夫さ、堅牢さは
証明されました。
建物が倒壊しない限り、キッチンは地震に耐え、中の食器類も無事だった
ことが、ユーザーさんからの生情報として確認できました
アメリカ・カナダ:
Dewils Kraftmaid Pacificrim Merit. etc
ドイツキッチンと同様豊富なバリエーションを誇り
「品質・デザイン」でも見劣りしません。
以前は開拓時代の名残か細部に拘らない「国民性」か、
荒っぽさがありましたが、現在では「ドイツキッチン」をお手本とし改良され、遜色ありません。
豊富な森林資源を活用し、無垢材を生かした扉も特徴です。

イタリア:
Euromobil etc
高級スポーツカーフェラーリに代表される斬新なデザイン
一時期、品質面で難点がありましたが、現在は問題ありません。

その他:
当社扱いポーランド(BiK Forte)・北欧・フランス・スペインetc
扱い会社は限られますが、インターネット上で検索出来ます。
最近ではIKEAが有名です。

当社扱いBiK お勧めシリーズ・当社ホームページ 納入事例参照下さい。
最近では、各社デザインが似てきており、写真を見ただけでは
ブランドが分からないようになっております。
それゆえ、「ご自分の目」で確かめる事が重要かと思います。
リーマンショック・東日本大震災以降、輸入システムキッチン業界は
正直、低迷しております。
考え様によっては、円高、ユーロ安の今がチャンスかと思います。
黒田先生の「輸入システムキッチン」の解説 参考にどうぞ。
記述時期により、変更となっている部分もありますので、個々の記事については確認要します。
輸入システムキッチンAll About
C&Ckitchen