間違いだらけのキッチン選び NO.22 人工大理石天板のウソ・ホント

システムキッチンを選ぶ時に、
悩まれるのが「カウンターをどの素材にするか

選択肢が色々あり 悩まれるのは当然のこと。

主流になっているのが「人工大理石
(どなたが人工大理石と命名したのか・・・?)

人工的に作った大理石
そんなイメージが浮かびます。
しかし、石とは程遠い科学製品・・・

老舗デュポンコーリアン

日本で最初に販売
カタログには「メタクリル樹脂強化無機材」
と書かれています。
およそ石とは思えませんネ

専門的には
プレス成形で生産出来る「熱硬化型成形材料」
金太郎飴のように材料全てが同じ素材・色柄で
出来ています。

最近ではあまり見かけなくなった
ポリエステル樹脂系の材料「熱可塑性材料」

表面を「ゲルコート樹脂(透明)」で厚く覆った
ものですが、表面に傷つくと補修が困難という難点があります。

コーリアンと言うネーミングから
以前は「韓国製?」と良く言われたものです。

製法特許が切れた後、現在のように色々なメーカーが
参入 東南アジアからの輸入品も多く見られます。

メーカーは一定のサイズの板材を、加工会社に販売
加工会社が個々のキッチンサイズに合わせ加工・製作します。
天然石・ステンレスに比較し 加工しやすいのが普及した
大きな原因でしょう。

Good Point
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接続面が分からず一体で工事出来る。
シンク・調理器具のビルトイン
形状も種々製作可能
丸く(円筒)加工も可能
色・柄豊富な選択肢があります。
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w2600xd1000 大型カウンターも継ぎ目なしで製作できます。
クラレ エレガントシリーズ

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コ型キッチン 現場でつなぎ作業します。コーナー継ぎ目は分かりません。
(職人さんの技量)

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リビング家具天板を キッチン開口部上台と一体で製作         こんな小さな手洗器も
現場で監督さんと 詳細打ち合わせ(キッチンと同材)

キッチン素材としては不向きな点

各社カタログには、

1.汚れにくい 2.傷に強い 3.耐熱性に優れる

しかし 必ず小さく

使用上の注意・お手入れの仕方・傷の補修の仕方

が詳細に併記されています。

サンドペーパー〇番で優しくこすり、さらに細かい〇番
で仕上げる等、プロの技術を求めるものもあります。
主婦にこのような事を求めても・・・

本当に優れていれば
「事細かな、使用上の注意」は必要無いはず。

しかし、全てを満たしている素材はありません。

お手入れ・こまめに掃除すれば問題は起こりません。

カレー・コーヒ―・紅茶・紅ショウガ・缶詰めの底等の汚れ

翌朝迄放置すれば、見るも無残になります。
白系材料は特に・・・

その場でキッチン洗剤 スポンジで水拭き掃除が肝要 

ネットで口コミを見てみると
汚れに困っているという方と
気にならない・お手入れ次第という意見が半数でした。

お掃除をまめにする方
苦手な方

選ばれる前に充分検討ください。

エピソード 1

30数年前 東芝システムキッチンの企画業務を
担当していた時、
デュポン社の提案を受けなかった事を
思い起こします。

東芝技術研究所(当時)見解
キッチン天板に不向き(上記3点)

「技術の東芝」時代のエピソードです。
100%を求めていたのでしょうか・・・

東芝の1年後 ナショナル(パナソニック)が
システムキッチン(人工大理石)を発売し、
現在の国産メーカーでの ゆるぎない地位を築いた一方
東芝は早々と撤退
OBとして寂しさ ひとしおです。

エピソード2

マンションに納入した時のこと
販売会社の方から℡

「キッチン カウンターがえらい事になっている」

建物内の販売事務所は 実際販売される住居が使用されることがあります。

キッチンカウンター(人大・白)を養生して
使用してましたが、コーヒ―をこぼしたのに
気付かず 数か月使用
白天板が見事に 茶色に変身!

一日掛かりで 作業終了
後日、腕の筋肉痛で大変でした。


シー&シー・キッチン
プロフィール

kitchenplaza

Author:kitchenplaza
早稲田大学経済学部卒業/30数年前に東芝にてシステムキッチン業務を開始(企画開発業務)/三井ホームにてキッチン事業構築、輸入キッチン(ポーゲンポール・ジーマティック)等経験後独立

数多くの輸入・国産キッチンの開発販売にたずさわり『日本のキッチンは高すぎる! 』の信念にもとずき「リーズナプルプライス・高品質キッチン」 の提供をライフワークとして取組んでおります。

事業開始後2016年1月現在300件を超えるお客様にキッチン・家具をお届けしてまいりました。

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