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昭和40年代後半のキッチン業界(続)

レッカトレーディングは、その後アパレル業界の大手「イトキン」と提携し、浜松町に巨大なインテリア館をオープンさせます。キッチンだけでも数十セットあり1日では回れない程。
当時話題となりましたが長くは続かず提携は破綻。
レッカトレーディングは新宿にショールームを独自で構えました。

イトキン時代に「キッチン工事」の仕事を担当させて頂きました。当時は仕事量に比べ「キッチン工事屋さん」が不足しており、当時は工事屋さんとして忙しくしておりました。

いくつか撤退の話しをしてまいりましたが、「キッチンビジネス」の難しさを痛感いたします。「ドイツキッチン」好みの私にとりまして残念な事です。
当時のキッチン事業は、ある意味現在も同じかも知れませんが「富裕層」を対象としたビジネスであり、普通の方が手に入れられる商品ではありませんでした。

サンウェーブ・クリナップのキッチン工事をしたことがありますが、当時の商品は精度も悪く、工事屋さん泣かせでした。

キッチンを構成するキャビネット(ウォールキャビ・ベースキャビ)の精度・剛性が悪く、キャビネット同士連結すると、段差が出たり 隙間が開いたりと、職人さん泣かせでした。キッチンのキャビネットがきちんと仕上がっていないと、建物にきちんと納まらず、扉の調整も難しくなり、結果美しい仕上がりが出来なくなります。当時お客様から指摘を受け困惑したものです。

ポーゲンポールを扱っていたのは「大沢商会」ですが、青山のツインタワーに素晴らしいショールームを開いており 富裕層、著名人の方々に人気がありました。しかし突然会社が破綻。当時「ポーゲン」の商権を誰が手にするのか話題になりました。後を引き継いだのは「アクタス・桐山社長」でした。ショールームもそのまま引継ぎ継続されます。

ACUTUS.jpg

ポーゲンポール(アクタス・青山ショールーム) 1986当時

輸入キッチンの中で扱高NO.1は「SieMatic」です、先述の東洋化成の前川常務が 独立され 新たに「S&H Japan」を設立されました。

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プロフィール

kitchenplaza

Author:kitchenplaza
早稲田大学経済学部卒業/40数年前に東芝にてシステムキッチン業務を開始(企画開発業務)/三井ホームにてキッチン事業構築、輸入キッチン(ポーゲンポール・ジーマティック)等経験後独立

数多くの輸入・国産キッチンの開発販売にたずさわり『日本のキッチンは高すぎる! 』の信念にもとずき「リーズナプルプライス・高品質キッチン」 の提供をライフワークとして取組んでおります。

事業開始後2020年1月現在350件を超えるお客様に
キッチン・家具をお届けしてまいりました。

最近は キッチン以外 時事 旅行 クッキング 日常等 脈絡なく記しています。

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