FC2ブログ

三回死に損なったお話し(戦中・戦後・・・)-2

小学生の頃 行きつけの
床屋さん(古い言い方ですネ)のマスターから
(幼友達のお父さん)

「ユキちゃん(当時の愛称)中耳炎やっているね。」
左耳タブの後ろを触り、
「ここの骨削った跡があるよ」
と言われました。

さわってみると
確かに、くぼみが分かります。

IMG_20140824_0001 (2)

帰宅後、両親に聞くと
驚くべき話が・・・!!!

1才頃
私の左耳から「膿」が・・・

近くの病院へ
見るからに若い インターンのような
男の先生(父親談)が対応してくれたそうですが

思わず「大丈夫?」と不安がよぎったそうです。
他に選択肢はなく お願いせざるを得ない状況。

「すぐ手術しないと、手遅れになります。」
「御両親も立ち会って下さい」


病室内には木製の台(ベット等無く)
上に畳が敷かれ
私は 動かないよう
荒縄」で縛られ

先生が、大工道具の「ノミ」を取り出し
私の耳の後ろに穴を・・

当時、薬も無く
赤子に、麻酔も出来ず
設備も無く 助手もいず

ナイナイ尽しの
凄まじい「手術」


両親は、とても見ておれず
「おまかせしますので」と退室


暫く激しい鳴き声が、していたそうですが
すぐに消え・・・

てっきりダメかと思ったそうです。

程なく 先生から呼ばれ
「無事終わりました。暫く通院して下さい。」
と告げられ

思わず「生きていた!!」
涙にくれたそうです。


当時の「銭湯」は汚れており、お湯が真っ黒
「耳にバイ菌が入ったのが原因では」と 
先生から聞いたそうです。

現代の外科医
神の手を持つ「ゴッドハンド」
呼ばれる先生が、マスコミ TVでも
しばしば、紹介されております。

お世話になった先生は
まさに「ゴッドハンド」
神の手を持つ先生だと思います。

それも手術用具ではない 
大工道具「ノミ」を使用しての
手術ですから・・・

勿論、私に「記憶」があるはずもなく
以来、何の不自由も感じていません。

よくぞ無事でと思います。

「両親の苦労 心配」を思うと・・・

感謝の言葉 

今は、墓前で言うしかありません。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kitchenplaza

Author:kitchenplaza
早稲田大学経済学部卒業/40数年前に東芝にてシステムキッチン業務を開始(企画開発業務)/三井ホームにてキッチン事業構築、輸入キッチン(ポーゲンポール・ジーマティック)等経験後独立

数多くの輸入・国産キッチンの開発販売にたずさわり『日本のキッチンは高すぎる! 』の信念にもとずき「リーズナプルプライス・高品質キッチン」 の提供をライフワークとして取組んでおります。

事業開始後2020年1月現在350件を超えるお客様に
キッチン・家具をお届けしてまいりました。

最近は キッチン以外 時事 旅行 クッキング 日常等 脈絡なく記しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR