ディスポーザーの功罪-3
ディスポーザーを使用した方は
「ディスポーザー無しの生活は考えられない」
と言われます。
とりわけ、海外生活を経験された方で ディスポーザーを使用
されていらっしゃった方は 皆さん新築、リフォーム計画の中で
希望されます。

使用に際しては、前述したように お住まいになる役所
下水道管轄部門に「使用の可否」を問合せなければなりません。
中には「ディスポーザー」そのものを御存じない担当者もおり
「以前からの申し送りで、使用不可」と言われた事も
窓口に出られた方が
「おーい ディスポーザーについて問合せだ。誰か分かるか?」
電話口から会話が筒抜け
変わりに出た方も要了得ず・・・
設備業者さんには「ディスポーザー」不可と
思い込んでいる方もいらっしゃいます。
そのようなときの「対処法」
ここで説明する事は出来ませんが、ちゃんとあります。
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日本における「ディスポーザーの社会実験 (Wikipediaより)
1999年より農水省は
富山県魚津市の農集落排水地域で日本で始めてのディスポーザー社会実験を行った。
1年間にわたる調査の概要は
① 水処理施設の処理機能 ②管路の詰り具合 ③ゴミ発生量の変化 ④住民意識の変化などであった。
結果としては
①②ディスポーザー排水の流入による処理機能の低下、管路の詰りは認められなかった。
③ゴミの排出量は平均53%程度削減できた
④住民の支持率(ESCO調査)はディスポーザーの利便性が高く評価され最終的には90%を超えていた。
2000年より、国土交通省は
北海道歌登町(現・枝幸町)をモデル都市として選定し、下水道に接続している全世帯(約800世帯、約1、800人)にディスポーザーを導入、社会実験を行った。
2005年に国土交通省・国土技術政策総合研究所より調査報告書がまとめられた。
①管路施設、終末処理場への影響は特に認められなかった
②ディスポーザー普及率100%での環境負荷量は普及率0%と比較して1%未満の増加である事がわかった。
③行政コストはディスポーザー導入により削減される事がわかった。
④下水道事業及び清掃事業の行政コストと、ディスポーザー利用者の便益等とを統合した全体の費用便益分析を行ったところ、行政コストの変化分やディスポーザー運転費用と比較して、利便性便益及びディスポーザー購入・設置費用は卓越した値を有していることが分かった。
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農水省・国土交通省と異なる役所が、実験を行い
レポートしている事に 違和感を感じますが、
両レポートとも 懸念されているような
排水管のつまり 堆積 下水道処理施設への悪影響は認められず
使用した住民からの効用を伝えております。
北海道の豪雪地帯
冬場のお年寄りの ごみ出しが減り
住民からもよろこばれ
行政もごみ収集量減によるメリットを報告しております。
しかしながら、 報告書が出され すでに10年が経過しておりますが
行政は 扱いに対しての方針を、未だ出してはおりません。
ある市では 報告書と間逆の事を,ホームページに載せています。
市の担当者はこれらの報告書御存じなのでしょうか?
![flowjp[1]](https://blog-imgs-67-origin.fc2.com/c/c/k/cckitchen/20141003145214b9d.jpg)
家庭からの生活排水
①トイレ
②お風呂 洗面 洗濯
③キッチン
これらは全て 同じ排水管を通り
「下水処理場」で処理され
最終的に河川 海に放流されます。
トイレ排水(し尿)がOKで
何故「ディスポーザー排水」が駄目なのでしょうか?
分かりません・・・・
シー&シー・キッチン
「ディスポーザー無しの生活は考えられない」
と言われます。
とりわけ、海外生活を経験された方で ディスポーザーを使用
されていらっしゃった方は 皆さん新築、リフォーム計画の中で
希望されます。

使用に際しては、前述したように お住まいになる役所
下水道管轄部門に「使用の可否」を問合せなければなりません。
中には「ディスポーザー」そのものを御存じない担当者もおり
「以前からの申し送りで、使用不可」と言われた事も
窓口に出られた方が
「おーい ディスポーザーについて問合せだ。誰か分かるか?」
電話口から会話が筒抜け
変わりに出た方も要了得ず・・・
設備業者さんには「ディスポーザー」不可と
思い込んでいる方もいらっしゃいます。
そのようなときの「対処法」
ここで説明する事は出来ませんが、ちゃんとあります。
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日本における「ディスポーザーの社会実験 (Wikipediaより)
1999年より農水省は
富山県魚津市の農集落排水地域で日本で始めてのディスポーザー社会実験を行った。
1年間にわたる調査の概要は
① 水処理施設の処理機能 ②管路の詰り具合 ③ゴミ発生量の変化 ④住民意識の変化などであった。
結果としては
①②ディスポーザー排水の流入による処理機能の低下、管路の詰りは認められなかった。
③ゴミの排出量は平均53%程度削減できた
④住民の支持率(ESCO調査)はディスポーザーの利便性が高く評価され最終的には90%を超えていた。
2000年より、国土交通省は
北海道歌登町(現・枝幸町)をモデル都市として選定し、下水道に接続している全世帯(約800世帯、約1、800人)にディスポーザーを導入、社会実験を行った。
2005年に国土交通省・国土技術政策総合研究所より調査報告書がまとめられた。
①管路施設、終末処理場への影響は特に認められなかった
②ディスポーザー普及率100%での環境負荷量は普及率0%と比較して1%未満の増加である事がわかった。
③行政コストはディスポーザー導入により削減される事がわかった。
④下水道事業及び清掃事業の行政コストと、ディスポーザー利用者の便益等とを統合した全体の費用便益分析を行ったところ、行政コストの変化分やディスポーザー運転費用と比較して、利便性便益及びディスポーザー購入・設置費用は卓越した値を有していることが分かった。
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農水省・国土交通省と異なる役所が、実験を行い
レポートしている事に 違和感を感じますが、
両レポートとも 懸念されているような
排水管のつまり 堆積 下水道処理施設への悪影響は認められず
使用した住民からの効用を伝えております。
北海道の豪雪地帯
冬場のお年寄りの ごみ出しが減り
住民からもよろこばれ
行政もごみ収集量減によるメリットを報告しております。
しかしながら、 報告書が出され すでに10年が経過しておりますが
行政は 扱いに対しての方針を、未だ出してはおりません。
ある市では 報告書と間逆の事を,ホームページに載せています。
市の担当者はこれらの報告書御存じなのでしょうか?
![flowjp[1]](https://blog-imgs-67-origin.fc2.com/c/c/k/cckitchen/20141003145214b9d.jpg)
家庭からの生活排水
①トイレ
②お風呂 洗面 洗濯
③キッチン
これらは全て 同じ排水管を通り
「下水処理場」で処理され
最終的に河川 海に放流されます。
トイレ排水(し尿)がOKで
何故「ディスポーザー排水」が駄目なのでしょうか?
分かりません・・・・
シー&シー・キッチン
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本日私の拙いブログを見て戴きまして有難く感謝致します。また貴ブログの中でもディスポーザーの件非常に興味深く見せて戴きます。しかしながら私の住む町は千葉県船橋市です。たまに「沿線の住民の方々の音、特に煙の出ない秩父鉄道」行く程度です。お近くでしたらと思いますが残念です。これからもブログを通して宜しくお願い致します。