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  三井ホームのインテリアコーディネーター

三井ホームのインテリアコーディネーター(略称IC)は、業界の先駆けとして、住宅建設には「女性禁止」という、古いしきたりの残る中スタートさせた、画期的なものであり、現在当たり前になったIC の先駆けと言えるでしょう。他社も後を追い、現在は大手、中小、規模を問わずIC を採用されているのは当たり前になっています。

現在、社団法人インテリア産業協会(設立昭和58年)において、認定資格制度として、
IC を目指す方の、最初の登竜門として、広く知られる事となっています。

IC の業務は、華やかで綺麗な仕事のように見られますが、実際は「ハードで厳しい」仕事です。報酬面でも決して恵まれているとはいえず、ほんの一握りの方が、それなりの報酬を得ている、と言うのが実情です。

千葉工業大の「小原 二郎先生」(最初の新幹線の椅子をデザインされた方、日本のインテリア業界の育ての親)が「士農工商・インテリア」と言う話しをされました。
IC は、江戸時代の階級制度のさらに下部階級にある厳しい仕事、と言う意味だそうですが、言いえて妙だと思います。

三井ホーム 岡田社長(当時)は、私に「士農工商、インテリア、犬、猫、キッチン」と言われました。
この言葉も、言いえて妙と、思わず感心しました。

本家アメリカでは、IC の報酬は日本とは桁外れ、という話しを聞きました。弁護士報酬と同じように、「仕事に対するFeeとして確立されている」そうです。

有名IC は顧客からの依頼に、何日か一緒に生活し、顧客の「生活様式、考え方、希望」をつかみ、完璧に応えるそうです。お客様は「自分の1番快適な暮らし」を手に入れることが出来、納得されてFeeを支払う、金額は日本では想像出来ない高報酬だそうです。

ちなみに、三井ホーム(当時)では、IC が1件お客様にアテンドすると、基本Feeとして○万円、インテリア商品(カーテン・照明等標準外商品)を扱うと別途Feeを頂ける、という仕組みでした。

私が三井ホームにお世話になった時は、IC はシステムキッチンを扱うことが出来ませんでした。それなりの専門知識.・経験が求められたからです。
扱い量拡大とIC からの要望もあり、IC がシステムキッチンを扱うための、社内資格試験を行う事となりました。

全国の三井ホームの支店をまわり、レクチャーさせて頂きましたが、ベテランIC の前では
さすがに緊張し、「上野さん、何緊張してるのよ!」と激を飛ばされました。
このとき、教材として使用したのが SieMatic の Aさんに応援してもらった「マニュアル」です。

IC.jpg

三井ホームで最初の「女性役員」となられた、村上 英子先生
IC の先駆けとして、今日まで活躍されています。
2年程前にお会いする機会がありましたが、上品に年齢を重ねられていらっしゃいました。

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プロフィール

kitchenplaza

Author:kitchenplaza
早稲田大学経済学部卒業/30数年前に東芝にてシステムキッチン業務を開始(企画開発業務)/三井ホームにてキッチン事業構築、輸入キッチン(ポーゲンポール・ジーマティック)等経験後独立

数多くの輸入・国産キッチンの開発販売にたずさわり『日本のキッチンは高すぎる! 』の信念にもとずき「リーズナプルプライス・高品質キッチン」 の提供をライフワークとして取組んでおります。

事業開始後2018年1月現在350件を超えるお客様にキッチン・家具をお届けしてまいりました。

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