過払い金のコマーシャル
最近ラジオ TV のコマーシャルで、耳にタコが出来る程
流れてくるのが 「過払い金」
AMを聞いていて「過払い金」と聞くと、即FMへ変えます。
しかしFMでも・・・・
弁護士・司法書士,・税理士 は 広告・宣伝不可でしたが、
規制緩和のお陰で、解禁されました。(2000 年)
![ca28704126abe7dc9fb3e3ac5e9105be[1]](https://blog-imgs-77-origin.fc2.com/c/c/k/cckitchen/20180410191311fe8.png)
クレジット会社から 100万円 ローンを組んだ事があります。
会社にいた同僚が、クレジット会社に転職
「実績作りの為に 是非借りて欲しい。」
こちらも資金は多い方が良い。
大手企業でもあり 「ま、良いか」
利息も気にせず、人助けのつもりもあり 契約締結。
ローンは完済しましたが、
ある日 新聞にこのローン会社の倒産記事 発見、
破産管財人の説明があり 「借入をした方は連絡を」 とありました。
必要書類を送付すると
「貴方には 270.000円戻ります。ただし会社資産・負債総額により
いくら戻せるかは 整理完了後でないと分かりません。」と回答
後日 全額振り込まれました。\(^o^)/
私のケースは 全て自分で手続きしましたので 費用はゼロ
もし この企業が倒産せずに
100万円を借入、3回繰り返していたら
コマーシャル通り
「100万円の過払いが戻りました」
となります。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
過払い金 とは
利息制限法 と 出資法 という2つの法律があり
![250px-Gray_zone_interest_rate[1]](https://blog-imgs-77-origin.fc2.com/c/c/k/cckitchen/2018041019131392e.png)
1.利息制限法
借入 利息
0-10万 ---------- 20%上限
-100万 ----------- 18%
100万- ------------- 15%
2.出資法 29.5%
となっており、利息制限法 を超える分は
いわゆる グレーゾーン金利 と呼ばれていました。
多くの貸金業者は、29.5% で貸出。
2006年 最高裁で グレーゾーン金利は、認められない
と言う判決が出され、過払い金 の多くの広告が見られる訳です。
貸金業者の立場になってみれば、
今迄認められていたものが 一転して不可。
過払い金として、請求される。
奇妙な話です。
最高裁判決を覆す事は不可能。
貸金業者は 過払い金に追われる訳です。
私は 貸金業者の肩を持つ訳ではありません。
しかし マイナス要素 もあります。
貸金業者 社員にも家族・生活があります。
会社倒産、規模縮小によるリストラ・・・
銀行傘下に入り生き延びた会社は幸いですネ (*`へ´*)
過去 世界の長者番付上位にいらした、業界大手 T氏
その後 話題になることはありません。
過払い金 と言う金科玉条を唱え
顧客を見つけ 手数料を稼ぐ
まるで〇〇をむさぼる、ハイエナに思えます。
簡単に、過払い金取り戻せると、PRする広告
しかし、現実には 簡単ではありません。
相手企業が倒産、支払い能力なければ戻りません。
優しそうな言葉で 執拗にPRを繰り返す広告
聞くたびに不愉快になります。 o(`ω´ )o
流れてくるのが 「過払い金」
AMを聞いていて「過払い金」と聞くと、即FMへ変えます。
しかしFMでも・・・・
弁護士・司法書士,・税理士 は 広告・宣伝不可でしたが、
規制緩和のお陰で、解禁されました。(2000 年)
![ca28704126abe7dc9fb3e3ac5e9105be[1]](https://blog-imgs-77-origin.fc2.com/c/c/k/cckitchen/20180410191311fe8.png)
クレジット会社から 100万円 ローンを組んだ事があります。
会社にいた同僚が、クレジット会社に転職
「実績作りの為に 是非借りて欲しい。」
こちらも資金は多い方が良い。
大手企業でもあり 「ま、良いか」
利息も気にせず、人助けのつもりもあり 契約締結。
ローンは完済しましたが、
ある日 新聞にこのローン会社の倒産記事 発見、
破産管財人の説明があり 「借入をした方は連絡を」 とありました。
必要書類を送付すると
「貴方には 270.000円戻ります。ただし会社資産・負債総額により
いくら戻せるかは 整理完了後でないと分かりません。」と回答
後日 全額振り込まれました。\(^o^)/
私のケースは 全て自分で手続きしましたので 費用はゼロ
もし この企業が倒産せずに
100万円を借入、3回繰り返していたら
コマーシャル通り
「100万円の過払いが戻りました」
となります。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
過払い金 とは
利息制限法 と 出資法 という2つの法律があり
![250px-Gray_zone_interest_rate[1]](https://blog-imgs-77-origin.fc2.com/c/c/k/cckitchen/2018041019131392e.png)
1.利息制限法
借入 利息
0-10万 ---------- 20%上限
-100万 ----------- 18%
100万- ------------- 15%
2.出資法 29.5%
となっており、利息制限法 を超える分は
いわゆる グレーゾーン金利 と呼ばれていました。
多くの貸金業者は、29.5% で貸出。
2006年 最高裁で グレーゾーン金利は、認められない
と言う判決が出され、過払い金 の多くの広告が見られる訳です。
貸金業者の立場になってみれば、
今迄認められていたものが 一転して不可。
過払い金として、請求される。
奇妙な話です。
最高裁判決を覆す事は不可能。
貸金業者は 過払い金に追われる訳です。
私は 貸金業者の肩を持つ訳ではありません。
しかし マイナス要素 もあります。
貸金業者 社員にも家族・生活があります。
会社倒産、規模縮小によるリストラ・・・
銀行傘下に入り生き延びた会社は幸いですネ (*`へ´*)
過去 世界の長者番付上位にいらした、業界大手 T氏
その後 話題になることはありません。
過払い金 と言う金科玉条を唱え
顧客を見つけ 手数料を稼ぐ
まるで〇〇をむさぼる、ハイエナに思えます。
簡単に、過払い金取り戻せると、PRする広告
しかし、現実には 簡単ではありません。
相手企業が倒産、支払い能力なければ戻りません。
優しそうな言葉で 執拗にPRを繰り返す広告
聞くたびに不愉快になります。 o(`ω´ )o