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S&HJapanでのエピソード(続)

エピソード4・

当時のスタッフに、忘れられない方がいます。
「Mr.フリードリッヒ・ウォルシュケ」
名前を聞いただけでは、屈強なドイツの方と思いますが、実際にお会いしてみると、外見は「日本人」日本語もスラスラで「国籍」を語らなければドイツの方と分かりません。

SieMatic本社にいたのを、前川社長が嫌がる彼を口説き、日本に連れてきたと聞きました。
業務はドイツ工場への発注という、重要なポジション。
夕刻になるとドイツ語が事務所に響きわたります。

ある意味日本人以上に日本人らしく、居酒屋での「飲ミニュケーション」、日本酒・納豆が好物という方でした。

ドイツは徴兵制ですが、入隊時は戦車の砲手を務めたそうです。
当時の凛々しい写真をみたことがありますが、日本と違うお国柄を痛感致しました。

ドイツで乗っていた愛車を船便で送ったそうですが、日本の税関で止められ、何と手元に来たのは1年後。潮風で車がサビついていたそうです。
日本の税関・法律・規制は私には理解できません。

現在はドイツに戻られているそうです。

エピソード5・

日本橋ショールーム 93.11にリニューアル致しました。
展示プランはSieMtic本社のデザイン、キッチンは勿論、照明・ディスプレー・小物に至るまですべて1式納品。各ブースごとに分けられていましたが、それぞれに「さすが!」と思わせる展示でした。日本のショールーム展示とは一味二味も違う「見せ方」でした。

ウヲルシュケ

写真左端の方が「Mr.ウォルシュケ」
社員に展示新商品の説明中

SRueno.jpg

お客様に説明中の小生(花に隠れています・・・)

C&CKitchen

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プロフィール

kitchenplaza

Author:kitchenplaza
早稲田大学経済学部卒業/40数年前に東芝にてシステムキッチン業務を開始(企画開発業務)/三井ホームにてキッチン事業構築、輸入キッチン(ポーゲンポール・ジーマティック)等経験後独立

数多くの輸入・国産キッチンの開発販売にたずさわり『日本のキッチンは高すぎる! 』の信念にもとずき「リーズナプルプライス・高品質キッチン」 の提供をライフワークとして取組んでおります。

事業開始後2020年1月現在350件を超えるお客様に
キッチン・家具をお届けしてまいりました。

最近は キッチン以外 時事 旅行 クッキング 日常等 脈絡なく記しています。

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