震災の爪痕(茨城県日立市) No.4

内山様宅訪問した際に、近隣を走ってみました。
海岸まで車で5分程度。海岸線に沿い道路が通じて
います。道路もあちこち凸凹。防波堤も海側へ
へしゃげている個所あり。
高さ1m程の防波堤。砂浜には大きなコンクリート
の波よけブロックがあります。

道路の内側・陸地側は数m高くなっており
住宅が海沿いに1列に並んでいます。
前回訪れた時は、住宅が所どころ「串の歯が
抜けたように」倒壊し無残な姿をしておりました。
どのような「津波」が襲ったのか分かりませんが、
隣接する住宅が無事で、何故真ん中1軒が全壊なのか?
7・6 訪問時には倒壊した住宅の「瓦礫」は、撤去され更地になっておりました。
写真の1軒だけ無残な姿で残っておりました。

内山様宅近隣にも「屋根瓦」の修復がされず
あちこちに同様な光景が見られます。
内山様邸の同じ敷地に、築150年の母屋がありますが
屋根瓦にダメージ。補修は来年何時になるか?だそうです。
瓦職人さんが足りず、軽微な所は後回し。
震災時は1週間断水、母屋の井戸が役に立ち、近隣の方も利用されたそうです。
この地区は、報道されることはありませんが、
目の当たりにすると,改めて今回の震災のダメージ
を痛感いたします。
C&CKitchen
ワイズクラフトホームページ